リニューアルしたキーワードプランナーについての解説を今回はしていこうと思います。
初めての方でも、分かる様に解説をすすめていきます。
デフォルト状態からキーワードプランナーへ
立ち上がった状態は、デフォルトではパフォーマンスプランナーが立ち上がります。
キーワードプランナーにするには、右端にある『ツールと設定』から『キーワードプランナー』を選択する必要があります。

キーワードプランナー初期画面
トップ画面では以下の2つの項目が表示されていると思います。
①新しいキーワードを見つける=主軸となるキーワード選定
②検索ボリュームと予測のデータを確認する=関連キーワードの選定

新しいキーワードを見つける
ビジネスに密接に関連している商品やサービスを入力しますの欄にキーワードを入力。
キーワードは複数作れますが、結果表示を行うキーワードはなるべく少ないもの。
出来れば1つが望ましいです。(トレンドのキーワードから離れていく恐れがあるため)
検索キーワードは1つが望ましい=トレンドキーワードから離れていく危険がある
では、試しに『ワードプレス』と入力してみます。

結果を表示を押すと、関連キーワードがインデックスされます。
月間平均検索ボリューム
キーワードのとなりの月間平均検索ボリュームを押すと、関連度に沿って多い順と少ない順に切り替わります。


検索ボリュームを判断する目安はこちら
因みに有料版だと、チャート表示されてキーワードの流動性も確認出来ますが、無料でも十分活用することが出来ます。
競合性

ここからは主に出稿(広告を出)している人に関連するものです。
キーワードに対して、出稿している広告主がどの程度いるか判断出来る。
つまり、広告主側が見る部分となるので、アドセンスや物販で記事を書く人にはあまり意味がない項目となります。
自分が広告を出す時に、ライバルが多いところ=高
自分が広告を出す時に、ライバルが少ないところ=低

競合性よりも月間検索ボリュームを推し量る事が重要!
有料版になると、数値で確認する事が出来るので広告を出稿する時のタイミングが伺い易いメリットがあります。
広告インプレッションシェア
広告を出稿しているときに、過去の実績をもとに各当キーワードがどの程度検索されるか数字に出したものです。
広告を出稿していない場合は『-』と表示されます。
ページ上部掲載の広告単価
こちらも、ボクたちが広告を出稿したときに支払う金額の目安。

競合性が高いところにいれば、支払う金額も高く
低ければ安くなる訳だね。

そう!貰う金額と勘違いする人もいるので、ここはその反対で支払うところです!
キーワード候補ダウンロード
エクセル形式でダウンロードがする事が出来ます。
保存することで、本格的なキーワード選定を行うときに直ぐに取り出せるので便利です。

検索ボリュームと予測のデータを確認する
新しいキーワードを見付けるでサジェストキーワードが探せたところで今度は、期間でどれだけそのキーワードが有効なのか?
どの関連キーワードと組み合わせる事が有効なのかを調べる事が重要です。

ワードプレス 作り方 ログイン方法
など、関連キーワードはいろいろ候補が出てくるのでツールを利用するよ!
関連キーワード取得ツール
関連キーワード取得ツールを利用する場合
検索キーワードのところで、主軸となるキーワードを入力。

全キーワードリストのところでctrl+A(Macだと⌘+A)で全体選択
次にctrl+C(Macだと⌘+C)でコピー

検索ボリューム予測を確認するのところでctrl+V(Macだと⌘+V)で張り付け。
すると、ワードプレス ○○といった項目が無数に一覧されると思います。

ここで開始すると全てのデータを下記の様にインデックス表示されます。

goodkeyword
goodkeywordを利用する場合も殆ど同じ要領です。
goodkeywordの横にある入力欄に主軸となるキーワードを入力。

表示されたキーワードをすべてコピーのところをクリックするだけで全体選択になるので、ctrl+C(Macだと⌘+C)でコピー

あとは関連キーワード検索ツールと同じ流れで
検索ボリューム予測を確認するのところでctrl+V(Macだと⌘+V)で張り付け。
すると、ワードプレス ○○といった項目が無数に一覧されると思います。

ここで開始すると全てのデータを下記の様にインデックス表示されます。

次に過去の指標を選択

デフォルトで過去1年間の実績データがインデックスされています。

例えば夏にトレンドがあるキーワードなど、期間限定のキーワードを追う時などで、期間を変更すると便利!

今回選定したキーワードはワードプレスなので、デフォルトで進めます

次に、新しいキーワードを見つけると同じく
『月間平均検索ボリューム』を押すと、関連キーワードと一緒に検索ボリュームが確認出来ます。


関連キーワードでも指標は同じで、この3つで構成。
競合性より先は新しいキーワードを見つけると一緒
あとは、新しいキーワードを見つけると同じく、広告を出稿する方が主に調べる欄となります。なので、物販やアドセンス目的の記事を書かれる方には、大きくは関連性がない項目となります。
詳細は上記に書いています。
組み合わせるテクニック
サジェストキーワードだけでは、ドメインパワー次第ではパワー値が強いものに負けてしまう恐れがあります。
例えば、サジェストキーワードも関連キーワードも同じくビックキーワードを選定することは、よりライバルが多いキーワードを選ぶという事になります。
サジェストがミドルキーワード+関連キーワードがビッグキーワードなど組み合わせる事と自身のサイトのドメインパワーを考えてキーワード選定をされてみるとより良いPV数獲得が出来ます。
更に3語目のキーワード選定も、『検索ボリュームと予測のデータを確認する』で確認する事でよりニーズに合った記事を送り出す事が出来ます。

何より大切なのは、記事の内容!内容に合ったサジェストキーワードを見つけること!
多くの要素を、繋ぐことでSEOの評価は変化していきます。
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