寄稿者は、記事の下書き保存まで出来るので記事の執筆を依頼したりする時にとても便利ですが
1つだけデメリットがあります。それはメディア編集が出来ないというところ。
加工した画像をオーダーした場合や、任意で画像の貼り付けを依頼した場合に寄稿者の権限では編集出来ません。
つまり、権限を1ランク上げて『投稿者』で編集を依頼するか
寄稿者をカスタマイズしてメディア編集が可能な状態にするかです。
プラグインを『 User Role Editor』を利用することで簡単に設定が出来ます。

権限を増やしたり減らしたり出来るのでとても便利なプラグインです。
そもそも権限って何?



購読者・寄稿者・投稿者・編集者・管理者で分けられていて
操作が出来る権限がそれぞれ違います。
権限が違うので、ログインする時のIDとパスワードも設定する必要があります。
そして、その詳細がこちら
内容 | 購読者 | 寄稿者 | 投稿者 | 編集者 | 管理者 |
コメント | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
※プロフィール | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
新規投稿(下書き保存) | ✖ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
新規投稿(公開) | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 | 〇 |
メディア編集 | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 | 〇 |
固定ページの編集 | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 |
すべての記事編集 | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 |
カテゴリー編集 | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 |
タグの編集 | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 |
リンクの管理 | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 |
設定の編集 | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 |
ユーザーの編集(追加など) | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 |
プラグインの編集 | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 |
テーマの編集 | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 |
今回注目しているのが、寄稿者。


寄稿者ってどんなことに最適?
自分が書いた記事のみ下書き保存が出来る
カテゴリーやタグの設定は出来ない
画像などメディアの編集が出来ない
つまり、文体だけ載せることが可能で下書き保存まで出来る。



投稿者にランクアップすることで解消はできるけど
公開やカテゴリー、タグの選定は管理者または編集者でやりたい人は
『 User Role Editor』がおススメ
どんなプラグイン?
冒頭でもお話しましたが、権限を増やす&減らすことが出来るプラグインです。
チェックリストの一覧が表示されるので、役割を選択して与えたり、規制したり出来ます。


🔶設定方法(ユーザー設定)
ユーザー設定




ユーザー名=外注さんがログインする時のIDなので重要!
メールアドレス=ブログにコメントが入る。リンクがついたりした時に、入力しているメールアドレスに通知が届く。 なので、自分又は外注さんのメールアドレスを入力
名と性=任意なので入力しなくても大丈夫
サイト=任意なので入力しなくても大丈夫
パスワード
パスワード表示=自動的に強力なパスワードを自動生成してくれるのでそのままコピペでも、打ち直すことも出来ます。
ユーザーに通知を送信=打ち込んだメールアドレス宛てにメールが届く様にする





パスワードはコピペで別テキストの他にも、写真撮影や手書きで残すなどして大切に保管しよう!
権限グループ


内容 | 購読者 | 寄稿者 | 投稿者 | 編集者 | 管理者 |
コメント | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
※プロフィール | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
新規投稿(下書き保存) | ✖ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
新規投稿(公開) | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 | 〇 |
メディア編集 | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 | 〇 |
固定ページの編集 | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 |
すべての記事編集 | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 |
カテゴリー編集 | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 |
タグの編集 | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 |
リンクの管理 | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 |
設定の編集 | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 |
ユーザーの編集(追加など) | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 |
プラグインの編集 | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 |
テーマの編集 | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 |
🔶設定方法(User Role Editor)
プラグイン→新規追加でキーワードに『User Role Editor』と入力すれば出て来ます。


インストール→有効化して
メニューより、ユーザーを選びます。すると下部に『User Role Editor』が発生しているのでそこを選択。


役割を選択し、権限を変更のところで『寄稿者(contributor)』を選びます。


下にスライドしていくと、『upload_files』という項目があるのでそこに✅を入れます。


最後に、更新をするだけです。


画像が抽出できる様になりました!


クラールの使い方
ボクは、会社と仲間同士での記事の共有をしているアカウントがあります。
そこでは全員が、編集者の権限でテーマやプラグインの編集も出来る様にしています。
今回は、寄稿者のお話でしたが、ボクの様に編集者でも管理設定を増やすことで複数人で管理者の
様な仕様にすることが可能です。
今回、ご紹介した寄稿者の設定は、主に記事外注や、知人に依頼したりする時にこの設定を使用します。
ボクの場合は、継続的な契約をしている方には、投稿者の権限をカスタマイズしたり
仲間同士でやっている編集者の設定にしたりしています。
とにかく幅が広がるので、『User Role Editor』は複数人で作業するときには大きな効果が発揮出来ます。
User Role Editorのまとめ
チェックリストの編集で、色んな権限を与える事が出来るので
寄稿者に限らず、投稿者・編集者にも使えます。(あまり使うことがないと思いますが購読者も)
つまり、より細かいユーザー設定が可能になります。


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