マーケティング理論を組み合わせることで、関連性を強くするという効果が出ます。
関連性がある=読者が知りたい『こたえ』に近付くことが出来ます。
結論からいうと、SEOではキーワードに沿ったコンテンツと関連する『こたえ』が出せているサイトが強いです。
つまり、ペルソナの求めるものに『応える』人になるには、マーケティング理論を組み合わせる事で
SEOにも強い記事を書くことが出来ます。
今回は、有名著書『シュガーマンのマーケティング30の法則』からの引用で
ボクなりの解釈も交えて解説させてもらいます。
目的と本の詳細
関連性がある=読者が知りたい『こたえ』に近付くというところに辿り着ける
ブログで一番大事なところです。
読者が欲しい『こたえ』を気持ちよく提供が出来る様にするには?
心理的トリガーとの関係と交えて解説していきます。
シュガーマンの書籍は多くありますが、『マーケティング30の法則』は
メンタリストDaiGoさんの推薦書籍として、最近ではより知名度が高くなっています。
DaiGoさん本人も表紙に出ているものも、店頭で見かけたりする有名書籍ですね。
Amazonや楽天の評価も非常に高く、ボク自身もこの本を読み強い影響を受けたので
今回、記事にもしてみました。
最初に、触れた通り『関連性』を強くしたい時に有効なのがマーケティング理論ですので
アフィリエイトに限らず、集客記事(アドセンス)でも大きな効果が期待出来ます。

シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
①一貫性
一度、購入を決めた商品は、『ついでに他のものも買おうかな』と更に購買の行動をとり続ける傾向が強いというもの。
ブログでいうなら、『内部リンク』や『外部リンク』で適切な関連記事を
読者が欲しい場所に設置出来ているのかが重要なポイントとなります。
他にも、相手が欲しい情報はもっとあるのでは?と具体例で説明するとより、相手に響く内容が提供出来ます。
相手が知りたい内容の補足は?(具体例など)
関連記事の設置は適切?(外部リンクや内部リンク)
SEOは一貫性も重要視しています。

②適切なアピールポイント
商品(コンテンツ)の特徴を熟知していることが大切で、相手が知りたい内容を理解出来る様に
『感情をこめる』ことが大切!
相手の利益となる情報はどんなものなのか?こちらも感情を伝える努力をする
自己主張を交えて、特徴や性質の個性を表現していく
以前に、ベネフィットの記事を書いた時に解説しました、アーカーの3分類がまさに、これに当たるところです。

PV数を増やすこと=また見てもらう様なサイト設計にする。
↑を目指すうえで、アピールポイントは重要です。
③顧客の特徴
相手に利益が出た=高評価のコメントを頂いた。
相手に利益が出た=アフィリエイト報酬を頂いた。
どちらにしても、感情や合理的な理由があるはずです。
つまり、ニーズは何だったのか?
どんな記事が良かったのか?(利益が出た理由は?)
最も効果が出たアピールポイントは何だったのか?
以前に、3C分析の記事で解説しましたが、ライバルとの優位性を知ることが非常に重要になってきます。

④欠点の告知
早い段階で、デメリットを知らせる様にすることが大切!
デメリットがあった上で、良い点を伝える方がより、見栄えの良い記事にもなります。
アフィリエイト記事であれば、紹介した商品に欠陥があった場合にもいち早く
欠陥があった事を告知することで、信頼関係も保つことが出来ます。

実際にボクも、以前に紹介していたクラウドSIMサービスについて不具合が起きたときには、早い段階で記事にしました。


⑤抵抗感の克服
抵抗感を持ったユーザーの声を聞き、何に対して抵抗感を抱いているのかを理解する。
そのうえで、大丈夫な理由と、抵抗感を持っている事柄に触れながら解説していく必要がある。
つまり、ブログでは抵抗感が起きている要因に色んな角度で触れていき、確かな情報を求めていくことが大切です。
抵抗感がある理由を理解する
レビューなどを交えながら、信憑性を突き詰めていく
⑥巻き込みとオーナーシップ
想像力を刺激して、所有しているかと思わせる表現をする。
また、感覚やイメージし易い表現をつかうことが大切。



試飲、試食で得られる『美味しい』という感情



人気のVODを1カ月無料で視聴して得られる『楽しい』という感情
どちらも、巻き込み(自分から動く)とオーナーシップ(使ってみてどうだったのか?)から
得られる感情がわいて来ますよね!
無料サービスであれば、ダウンロードのやり方から、使い方を説明することで相手と一体になって解説が出来ます。
有料のサービスでも無料体験版や、類似の製品などを比較して相手がイメージし易いものを題材としてあげてみる工夫をする。
⑦誠実さ
SEOでもこれは非常に重要です。
関連性もですが、『適合性』も厳しく監視されています。
つまり、満足を左右する様な事柄は、出し惜しみせず伝え
サイト全体を通して『適合性』があるコンテンツ内容を作っていきましょう。
考え・言葉・行いを一致させる
適合性がとれたコンテンツかどうか確認する
⑧物語(ストーリー)
物語形式にすると、より惹きつける効果がある。
人は物語が好きである。
ストーリー形式にすることで、より魅力的なコンテンツが出来上がります。
エピソードを間に挟むことで、心地よいアクセントになる
『面白い』記事の中には独自性があり、ストーリーがある
↓は@BAZUBUさんの記事にある、ピクサーのストーリーライティングは
まさに、映画を作り上げていくコンテンツに沿って書かれているので非常に有益な記事でしたのでここに載せておきます。


⑨権威性
規模・実力・設備・取り組み方など色んな角度で優位性が取れているものを探ります。
優位性があるところを誇示することで、『権威性』が生まれます。
人は、専門家、大手企業からの発信、知名度のある人からの意見を取り入れたがります。
そこに、『安心』がある為です。
『安心』を強くするには、『権威性』を大きく知らせることが大切(成長させていく)
『本屋勤務歴5年の書店定員の私がおススメする2020年の本』と経歴を入れるだけで権威性が生まれるので最初は、小さな権威性であってもアピールしていこう
つまり、経験や体験を積むことで権威性が生まれるので、誰でも権威性を持つ事が可能です。
『誰が』発信しているのか? = 権威性
『誰に』発信しているのか? = 初心者目線で伝えることが大切!
SEO以上に現在注目されているのが、SXOです。
『検索体験最適化』という意味ですが、SXOは権威性を持ったサイトを評価していくので出来るだけ↑の2つ
誰が、誰にを意識していきましょう!


⑩お買い得感
もっと安いものはないの?
もっと良い情報があるのでは?
人は『優位性が高い』ものを求めます。
そこで、比較をして『どの商品、どの情報』が正解なのかを発信することで解消につながります。
類似商品や題材と比較して、何故お得なのか裏付けしていく
どれだけ安くなるのか?どんな効果があるのか?数字で明確化していくことで、より大きな裏付けが出来る
まとめ
心理的トリガーを利用することで、より『関連性』の高い記事に近付くことが出来ます。
つまり、読者の知りたい『こたえ』に近付けるということ
そして、何より親身になって考えるという事が大切です。
気持ちをより前に出せる事で、相手の心に響き、感情が動きます。
心理的トリガーを引く方法を、著書『シュガーマンのマーケティング30の法則』でボクなりに解説してきましたが
1つ1つ、理解して工夫して取り入れてみることで
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