過去記事に国内の高配当株式は、経費率が低いとされているETFでさえも高い水準でコレ！といった投資信託やETFがない現状でしたが
11月17日に発表された情報で遂に待望の優良投資信託が登場します。
SBI日本高配当株式（分配）ファンド（年4回決算型）
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | SBI日本高配当株式（分配）ファンド（年4回決算型） |
| 設定日 | 2023年12月12日 |
| 当初申込期間 | 2023年12月4日から2023年12月11日まで |
| 指数連動対象 | なし（アクティブ運用） |
| 信託報酬（運用管理費用） | 年率0.099%（税込） |
| 分配時期 | 年4回（1月、4月、7月、10月） |
| 投資対象 | 日本の株式 |
| 運用目標 | 日本の株式に実質的に投資するファンドで、株式への投資にあたっては配当利回りに着目し、高水準のインカムゲインと中長期的な値上がり益の獲得によるトータル・リターンの追求を目指して運用を行う |
| 販売会社 | SBI証券 |
高配当と中長期的な値上がり益を目指す
現在、割安と見られて日本株が外国人投資家を中心に注目されているのと、AIブームによる半導体関連の株など新規事業にも大きな期待があり、いろんな側面で期待ができる
【信託報酬0.099％】は国内最安
日経平均高配当利回り株ファンド（三菱UFJ国際投信）で、0.18％
配当利回り上位30銘柄に投資するもので、2022年の成績が国内株型の全投資信託の中でトップだったファンド
SBI－SBI・V・S&P500インデックス・ファンドで、0.0938％
このファンドは、マザーファンドから「バンガード・S&P500ETF」を通じてS&P500へ投資するもので、SBI証券のランキングの中ではトップクラスの人気があるファンド
上の2つ、それも一方はS&P500ETFに連動したものに迫る勢いでその差僅か
0.0052%の誤差。
現在最も信託報酬が安いeMAXIS Slim 全世界株式（除く日本）」で、信託報酬率は0.05764%なので
0.041%の誤差
全世界のインデックスに日本株のそれも高配当のファンドが信託報酬0.099％は安すぎると思います。
米国優良ETFと比べると
| 項目 | VYM | SPYD | HDV |
|---|---|---|---|
| 銘柄名 | Vanguard Dividend Appreciation ETF | SPDR S&P Dividend ETF | Vanguard High Dividend Yield ETF |
| 投資対象 | 米国大型株のうち、配当利回りが高い銘柄 | 米国大型株のうち、配当利回りが高い銘柄 | 米国大型株のうち、配当利回りが高い銘柄 |
| 配当利回り（2023年12月） | 2.88% | 2.80% | 3.03% |
| 経費率 | 0.06% | 0.07% | 0.08% |
| インデックス | S&P 500 Dividend Aristocrats Index | S&P 500 Dividend Aristocrats Index | S&P 500 Dividend Aristocrats Index |
| 分配時期 | 年4回（3月、6月、9月、12月） | 年4回（3月、6月、9月、12月） | 年4回（3月、6月、9月、12月） |
| 配当の再投資 | 可能 | 可能 | 可能 |
| 分配金の頻度 | 月1回 | 月1回 | 月1回 |
| 取引単位 | 1株 | 1株 | 1株 |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | SBI日本高配当株式（分配）ファンド（年4回決算型） |
| 設定日 | 2023年12月12日 |
| 当初申込期間 | 2023年12月4日から2023年12月11日まで |
| 指数連動対象 | なし（アクティブ運用） |
| 信託報酬（運用管理費用） | 年率0.099%（税込） |
| 分配時期 | 年4回（1月、4月、7月、10月） |
| 投資対象 | 日本の株式 |
| 運用目標 | 日本の株式に実質的に投資するファンドで、株式への投資にあたっては配当利回りに着目し、高水準のインカムゲインと中長期的な値上がり益の獲得によるトータル・リターンの追求を目指して運用を行う |
| 販売会社 | SBI証券 |
新NISA制度の成長投資枠が対象
「SBI日本高配当株式（分配）ファンド（年4回決算型）」は新NISAでは成長投資枠で運用が出来ます。
30銘柄に厳選される
日経平均に採用されている225銘柄から予想配当利回りが高い30銘柄に投資を行うことで、日本の高配当株を追求したファンドです。
分配が４回ある
年4回（1月、4月、7月、10月）
米国ETFと組み合わせるとほぼ毎月配当がある
VYMとSBI日本高配当株式（分配）ファンド（年4回決算型）を組み合わせると
0.06%＋0.099％＝0.159
SPYDとSBI日本高配当株式（分配）ファンド（年4回決算型）を組み合わせると
0.07%＋0.099％＝0.169
HDVとSBI日本高配当株式（分配）ファンド（年4回決算型）を組み合わせると
0.08%＋0.099％＝0.179
年4回（3月、6月、9月、12月）＋年4回（1月、4月、7月、10月）
2月と11月を個別株や別の投資信託で補うことで毎月、配当がもらえます。
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