米国高配当投信とETF何がいい?ニッセイ・S米国連続増配株式インデックスファンドも含めて比較してみた

こんにちは!クラールです!@klar_net1

ニッセイ・S米国連続増配株式インデックスファンドは、米国の株式等に投資し、Solactive United States Dividend Elite インデックス(配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目指すファンドが2023年12月18日から設定されます。

そこで、今回はニッセイ・S米国連続増配株式インデックスファンドを含めて、米国高配当株の投資信託とETF結局何が最適解なのか?探っていこうと思います。

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ニッセイ・S米国連続増配株式インデックスファンドの詳細がわかる

競合相手の米国高配当株投資信託が何かわかる

ETFをふくめて何が最適解なのかわかる

目次

ニッセイ・S米国連続増配株式インデックスファンドとは

項目内容
ファンド名ニッセイ・S米国連続増配株式インデックスファンド
商品分類追加型投信/海外/株式/インデックス型
設定日2023年12月18日
運用会社ニッセイアセットマネジメント株式会社
運用の目的Solactive United States Dividend Elite インデックス(配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目標に運用を行う
運用の方針米国の株式等に投資する
決算(分配月)年1回(12月)
構成銘柄数500銘柄
信託報酬年率0.11%
年間予測利回り2.67%
投資対象米国の株式等

ファンドの特徴

Solactive United States Dividend Elite インデックス(配当込み、円換算ベース)は、ドイツの指数提供会社Solactive社が提供する株価指数です。米国市場に上場している時価総額上位500銘柄のうち、原則として25年以上連続して増配している銘柄で構成されます。

25年以上連続して増配している銘柄

Solactive United States Dividend Elite インデックス(配当込み、円換算ベース)とは?

項目内容
名称Solactive United States Dividend Elite インデックス(配当込み、円換算ベース)
提供会社Solactive社
構成銘柄米国市場に上場している時価総額上位500銘柄のうち、原則として25年以上連続して増配している銘柄
算出方法時価総額加重平均法

特徴

  • 長期的に安定した配当を提供する企業を中心に構成される
  • 投資家が一定の配当収入を得ることを目指す投資戦略に適している

構成銘柄の選定基準

  • 米国市場に上場している銘柄
  • Solactive GBS United States 500 インデックスの構成銘柄
  • 原則として25年以上連続して増配している銘柄

指数算出方法

  • 時価総額加重平均法により算出される
  • 配当は、配当込みの基準価額に反映される

競合と比較

Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)

項目内容
ファンド名Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)
商品分類追加型投信/海外/株式/インデックス型
設定日2022年10月28日
運用会社日興アセットマネジメント株式会社
運用方針主として、「インデックス マザーファンド 米国配当貴族株式」を通じて米国の上場株式に投資を行い、「S&P500配当貴族指数 (税引後配当込み、円換算ベース)」に連動する投資成果を目指して運用を行う
決算(分配月)年1回 11月16日
構成銘柄数644銘柄
年間予測利回り2.73%
信託報酬0.1155%

米国高配当株式インデックス・ファンド

項目楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドSBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド
ファンド名楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドSBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド
商品分類追加型投信 / 海外 / 株式 / インデックス型追加型投信 / 海外 / 株式 / インデックス型
設定日2018年1月10日2018年1月10日
運用会社楽天証券株式会社SBI証券株式会社
運用方針米国株式市場における高配当銘柄の動きをとらえることを目指して、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目目標として運用を行う。ノーロード、ローコストの投資信託である。米国株式市場における高配当銘柄の動きをとらえることを目指して、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目目標として運用を行う。ノーロード、ローコストの投資信託である。
決算(分配月)年1回:7月15日 (休業日の場合はは翌営業日)年1回:7月15日 (休業日の場合はは翌営業日)
構成銘柄数440440
利回り3.613.61
年間予測利回り4.91%4.36%
信託報酬(税込)0.192%0.0638%

何を選ぶべきか?

項目ニッセイ・S米国連続増配株式インデックスファンドTracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)米国高配当株式インデックス・ファンド
運用方針Solactive United States Dividend Elite インデックス(配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目標に運用を行う主として、「インデックス マザーファンド 米国配当貴族株式」を通じて米国の上場株式に投資を行い、「S&P500配当貴族指数 (税引後配当込み、円換算ベース)」に連動する投資成果を目指して運用を行う米国株式市場における高配当銘柄の動きをとらえることを目指して、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目目標として運用を行う。
信託報酬0.10%0.1155%0.192%/0.0638%

米国高配当株式インデックス・ファンド の

SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド

が信託報酬も少なく、指数もS&P500配当貴族指数に沿った投資が出来てかつ、VYMと同じ

FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス (円換算ベース)に連動する投資成果を目標としています。

そこでETFと比べると、、

米国高配当ETFを見てみよう

商品分類VYMHDVSPYD
設定日2006年11月10日2011年3月29日2015年10月21日
運用会社Vanguard Equity Index GroupBlackRockState Street Global Advisors
運用方針パッシブ管理、フルリプレイクアウトアプローチパッシブ管理、フルリプレイクアウトアプローチパッシブ管理、フルリプレイクアウトアプローチ
決算(分配月)3月、6月、9月、12月3月、6月、9月、12月4月、6月、9月、12月
経費率(税込)0.06%0.08%0.07%

VYM。HDV。SPYDの違い

項目VYMHDVSPYD
株価レンジ(52週)88.97 - 111.14ドル86.18 - 100.48ドル31.85 - 42.64ドル
経費率0.06%0.08%0.07%
分配金利回り(2023年4月時点)2.74%3.11%3.80%
構成成銘柄数(2023年4月時点)4100銘柄755銘柄799銘柄
設定日2011年1月26日2008年1月29日2015年10月22日

株価のレンジ・2023年4月時点

VYMは構成成銘柄数が多く分散投資ができる反面、利回りの面では他に劣ります。

HDVは経費率が低く分配金利回りも高い反面、構成成銘柄数が少なくリスクが高いです。

SPYDは経費率も低く分配金利回りも最も高い反面、株価のトータルリターンも最も低いです。

投資をするなら、何が向いているのか?

高配当を得るか値上がり益を狙うか

高配当ETFは、いずれも分配金利回りが2%以上と高く、インカムゲインを狙う投資家に人気です。しかし、分配金利回りが高ければ高いほど、値上がり益を狙うにはリスクが高いと言えます。そのため

高配当を得るために値上がり益よりも分配金利回りを重視するならSPYDやHDVが向いています。

クラール

値上がり益よりも、安定した配当を重視する人は、SPYDやHDV

逆に、成長と一緒に配当を目指すのであればVYMが向いています。

アフェ

アメリカ経済全体の成長と一緒に配当を狙うならVYM

何がいいのか?まとめると

項目ニッセイ・S米国連続増配株式インデックスファンドTracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドSBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドVYMHDVSPYD
商品分類追加型投信/海外/株式/インデックス型追加型投信/海外/株式/インデックス型追加型投信/海外/株式/インデックス型追加型投信/海外/株式/インデックス型追加型投信/米国/株式/インデックス型追加型投信/米国/株式/インデックス型追加型投信/米国/株式/インデックス型
設定日2023年12月18日2022年10月28日2018年1月10日2018年1月10日2006年11月10日2011年3月29日2015年10月21日
運用会社ニッセイアセットマネジメント株式会社日興アセットマネジメント株式会社楽天証券株式会社SBI証券株式会社Vanguard Equity Index GroupBlackRockState Street Global Advisors
運用方針Solactive United States Dividend Elite インデックス(配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目標に運用を行う主として、「インデックス マザーファンド 米国配当貴族株式」を通じて米国の上場株式に投資を行い、「S&P500配当貴族指数 (税引後配当込み、円換算ベース)」に連動する投資成果を目指して運用を行う米国株式市場における高配当銘柄の動きをとらえることを目指して、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目目標として運用を行う。ノーロード、ローコストの投資信託である。米国株式市場における高配当銘柄の動きをとらえることを目指して、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目目標として運用を行う。ノーロード、ローコストの投資信託である。米国株式市場における高配当銘柄の動きをとらえる。米国株式市場における高配当銘柄の動きをとらえる。米国株式市場における高配当銘柄の動きをとらえる。
決算(分配月)年1回(12月)年1回 11月16日年1回:7月15日 (休業日の場合はは翌営業日)年1回:7月15日 (休業日の場合はは翌営業日)3月、6月、9月、12月3月、6月、9月、12月4月、6月、9月、12月
構成銘柄数500銘柄644銘柄4404404100755799
信託報酬年率0.11%0.1155%0.192%0.0638%0.06%0.08%0.07%
年間予測利回り2.67%2.73%4.91%4.36%2.96%4.36%4.91%

信託報酬、経費率

順位付け

1位 VYM

2位 SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド

利回り

順位付け

1位 SPYD・楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド

2位 HDV・SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド

分散が効いている

順位付け

1位 VYM

2位 Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)

まとめると

ETFは、VYM

投資信託は、SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド

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この記事を書いた人

klar(クラール)はドイツ語で快晴太陽の光明るい生活が彩れるそんなブログを書ける様、全力投球!田舎暮らしのサラリーマンで妻と5歳の息子の3人家族。ブログ始めて4カ月で5桁達成!➤現在月収6桁代稼げるブログの知識や、運用方法など発信!現在特化型も展開中!ボクの知識や経験で『1人でも多くの人に元気と自信を』☀

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