こんにちは!クラールです!@klar_net1
今回は、バフェットから学ぶ絶対に失敗しない企業の共通点について話していきます。
「ウォーレン・バフェット」と聞くと、投資家やビジネス界において偉大な成功を収めた人物として思い浮かぶ方も多いことでしょう。彼は数々の企業を分析し、投資判断を下す際に常に特定の基準を持っています。その基準の中には、長期的な成功を支える重要なポイントが含まれています。この記事では、バフェットが重視する絶対に失敗しないと考える企業の共通点に焦点を当て、その秘訣を探ってみましょう。
特権企業を選出する

ここでは大きく4つに分けると
以上の特徴になります。
では、具体的にどんな企業があるのか
実際にある企業と照らし合わせて解説していきます。
技術力・生産開発が優れている

誰もが欲しがる何かがある企業
成功する企業は常に時代に先駆けた技術を駆使し、生産開発の分野で積極的な投資を行います。バフェットが選ぶ企業は、最新技術を駆使して競争相手を圧倒し、市場を牽引する存在です。これにより、持続可能な成長が可能となり、投資家に確かなリターンをもたらします。
技術力・生産開発が優れている企業は何がある?
- ディープマインド (イギリス)(Alphabet)
- オープンAI (アメリカ)
- バイドゥ (中国)
自動運転車
- テスラ (アメリカ)
- ウェイモ (アメリカ)
- クルーズ (アメリカ)
- モデルナ (アメリカ)
- バイオンテック (ドイツ)
- CRISPR Therapeutics (アメリカ)
- ソーラーシティ (アメリカ)
- Vestas Wind Systems (デンマーク)
- BYD (中国)
- SpaceX (アメリカ)
- ブルーオリジン (アメリカ)
- Virgin Galactic (イギリス)
【日本】で技術力・生産開発が優れている企業は何がある?
- トヨタ自動車:世界トップクラスの生産技術と品質管理を持ち、自動運転技術や電動車開発でも先駆的な取り組みを行っています。
- ホンダ:独自技術のVTECエンジンやハイブリッドシステムなど、革新的な技術開発で知られています。
- その他にも、日産・いすゞ自動車など優れている企業があります。
- ソニー:半導体、カメラ、ゲーム機など幅広い分野で世界トップクラスの技術力を持つ企業です。
- パナソニック:家電製品、電池、車載機器など幅広い分野で高い技術力と生産力を誇ります。
- 日立製作所:家電製品、情報通信システム、社会インフラシステムなど幅広い分野で事業を展開しています。
- 三菱重工業:航空機、船舶、エネルギーシステムなど、高度な技術力が必要とされる分野で事業を展開しています。
- 日立造船:環境対応船や特殊船など、高付加価値船舶の建造で高い技術力を持っています。
- 川崎重工業:ロボット、航空機エンジン、鉄道車両など幅広い分野で事業を展開しています。
- 三菱ケミカル:高機能材料、医薬品、電子材料など幅広い分野で事業を展開しています。
- 住友化学:石油化学、医薬品、農薬など幅広い分野で事業を展開しています。
- 東レ:カーボンファイバー、繊維、医薬品など幅広い分野で事業を展開しています。
- ファナック:ロボット、CNC装置など、世界トップクラスのシェアを持つ工作機械メーカーです。
- キーエンス:センサー、FA機器など、自動化技術で世界トップクラスの技術力を持つ企業です。
- ヤマザキマザック:工作機械メーカーで、高い技術力と生産力で世界中に展開しています。
これらの企業以外にも、日本には技術力・生産開発が優れた企業が多数存在します。
これらの企業は、独自の技術開発や生産技術の革新によって、世界市場で競争力を維持しています。
また、近年はオープンイノベーションや大学との連携など、外部との協働による技術開発も積極的に進めています。
ブランド力があり、販売力が優れている

取って代わるものが他にない。
唯一性が高い何かがある。
ブランドと販売力が組み合わさることで、企業は市場での強固な地位を築き、持続的な利益をもたらします。
その企業にしかない商品。例えば、アップルのiPhone
任天堂のマリオなど名前をいえば誰もが知っているブランドがある企業は
常に株価が高い水準にあります。
ブランド力があり、販売力が優れているが優れている企業は何がある?
- Apple
- Amazon
- Microsoft
- Tencent
- Alibaba
- Samsung
- Huawei
- Xiaomi
- メルセデス・ベンツ
- BMW
- フォルクスワーゲン
- フォード
- ゼネラルモーターズ
- ヒュンダイ
- キア
- LG
- サムスン
- ハイアール
- TCL
- Midea
- コカ・コーラ
- ペプシコー
- ネスレ
- マクドナルド
- KFC
- スターバックス
- ユニリーバ
- P&G
- ダノン
- ルイ・ヴィトン
- シャネル
- グッチ
- エルメス
- プラダ
- ディオール
- バーバリー
- ナイキ
- アディダス
- ロレアル
- エステーローダー
- オルビス
- ポーラ
- SK-II
- ランコム
- クリニーク
- ファイザー
- ノバルティス
- ロシュ
- アストラゼネカ
- GSK
- MSD
- ディズニー
- レゴ
- マテル
【日本】でブランド力があり、販売力が優れているが優れている企業は何がある?
- トヨタ
- 日産
- ホンダ
- スバル
- マツダ
- スズキ
- いすゞ自動車
- 三菱自動車
- ソニー
- パナソニック
- シャープ
- 東芝
- 日立
- アイリスオーヤマ
- ツインバード
- キリン
- アサヒ
- サントリー
- 明治
- 森永乳業
- 日清食品
- マルコメ
- ファーストリテイリング
- しまむら
- 資生堂
- コーセー
- ポーラ
- カネボウ
- オルビス
- ファンケル
- 武田薬品工業
- アステラス製薬
- 大塚製薬
- 塩野義製薬
- 田辺三菱製薬
- エーザイ
- 任天堂
- カプコン
- バンダイナムコエンターテインメント
- ヤマハ
- カワサキ
市場占有率が高い
効率的な生産プロセスがあり、 生産プロセスや製品ラインの柔軟性と適応性が高く、 生産能力や資源の効率的な活用ができる企業は、大規模な資本投下を必要とせずに市場占有率を高めることができます。リソースの最適な配置や生産ラインの最適化によって、競争力を強化し、市場シェアを拡大することが可能です。
大規模な資本投下を必要としない生産力がある
市場占有率が高い企業は何がある?
IT
- Microsoft (Windows)
- Apple (macOS)
- bing(Microsoft )
- yahoo(LINEヤフー)
- Amazon Web Services
- Microsoft Azure
- Google Cloud Platform
- Facebook(Meta Platforms, Inc.)
- YouTube(Alphabet Inc.)
- WhatsApp(Meta Platforms, Inc.)
- Samsung
- Apple
- Xiaomi
金融
- JPMorgan Chase & Co
- Bank of America
- China Construction Bank
- China Life Insurance
- UnitedHealth Group
- Berkshire Hathaway
製造
- Volkswagen
- Tesla
- Stellantis
- Airbus
- Boeing
- Samsung Electronics
- TSMC
- Intel
小売り
- Amazon
- Walmart
- Costco
エネルギー
- Saudi Aramco
- ExxonMobil
- BP
- State Grid Corporation of China
- China Southern Power Grid
- Electricité de France
その他
- McDonald's
- Starbucks
- Subway
- Nike
- Adidas
- Puma
【日本】で市場占有率が高い企業は何がある?
自動車
- トヨタ自動車:世界シェア約10%
- 日産自動車:世界シェア約3%
- ホンダ:世界シェア約4%
家電
- パナソニック:家電世界シェア約7%
- ソニー:家電世界シェア約6%
- 東芝:家電世界シェア約3%
半導体
- 株式会社Kioxia:DRAM世界シェア約20%
- ルネサス エレクトロニクス:車載半導体世界シェア約20%
- ソニーグループ:イメージセンサー世界シェア約50%
精密機械
- 株式会社ニコン:カメラ世界シェア約20%
- 株式会社キヤノン:カメラ世界シェア約20%
- 株式会社島津製作所:分析機器世界シェア約15%
鉄鋼
- 日本製鉄:粗鋼生産量世界シェア約5%
- JFEスチール:粗鋼生産量世界シェア約4%
- 神戸製鋼所:粗鋼生産量世界シェア約2%
- 三菱ケミカル:化学製品売上高世界シェア約2%
- 住友化学:化学製品売上高世界シェア約2%
- 三井化学:化学製品売上高世界シェア約1%
医薬品
- 武田薬品工業:医薬品売上高世界シェア約10%
- アステラス製薬:医薬品売上高世界シェア約5%
- 大塚製薬:医薬品売上高世界シェア約3%
その他
- ファーストリテイリング
- 株式会社セブン&アイ・ホールディングス
- 日本電信電話
情報・物流システムが優れている

価格競争に巻き込まれることがない
優れた物流システムを持つ企業は、在庫の最適化、輸送ルートの最適化、配送時間の短縮などを実現し、物流コストを最小限に抑えながら効率的なサプライチェーンを構築しています。
情報・物流システムが優れている企業は何がある?
IT
- SAP (ドイツ):ERPシステムの世界的なリーディングカンパニー。AIやIoTを活用した次世代のERPソリューションを提供。
- Salesforce (アメリカ):CRM市場で圧倒的なシェアを誇るクラウドサービス企業。顧客管理だけでなく、営業支援、マーケティングオートメーションなど幅広い機能を提供。
- Workday (アメリカ):人事・財務領域のクラウドERPソリューションを提供。人事データと財務データを統合し、経営層への可視化を実現。
物流
- FedEx (アメリカ):世界最大の物流会社。高度なITシステムを駆使し、効率的な配送を実現。
- UPS (アメリカ):世界第2位の物流会社。顧客ニーズに合わせた多様なサービスを提供。
- DHL (ドイツ):世界第3位の物流会社。国際物流に強みを持つ。
小売り
- Amazon (アメリカ):世界最大のECサイト。AIやロボット技術を活用した自動化が進んでいる。
- Walmart (アメリカ):世界最大の小売チェーン。独自の物流システムを構築し、低コストで商品を提供。
- Alibaba (中国):中国最大のECサイト。ビッグデータ分析を活用した顧客体験の向上に注力。
製造
- トヨタ自動車 (日本):ジャストインタイム生産方式を導入し、効率的な生産体制を構築。
- Siemens (ドイツ):デジタルツイン技術を活用した工場のスマート化を推進。
- GE (アメリカ):IoTを活用したサービスソリューションを提供。
それぞれの企業の特徴
- SAP:豊富な導入実績と高い機能性
- Salesforce:柔軟性と拡張性
- Workday:使いやすさと人事・財務データの統合
- FedEx:高度なITシステムとグローバルネットワーク
- UPS:顧客ニーズに合わせた多様なサービス
- DHL:国際物流の強み
- Amazon:AIやロボット技術を活用した自動化
- Walmart:低コストを実現する独自の物流システム
- Alibaba:ビッグデータ分析を活用した顧客体験の向上
- トヨタ自動車:ジャストインタイム生産方式
- Siemens:デジタルツイン技術
- GE:IoTを活用したサービスソリューション
【日本】で情報・物流システムが優れている企業は何がある?
IT
- NTTデータ日本電信電話:国内最大級のシステムインテグレーター。金融機関向けシステムや官公庁向けシステムなど、幅広い分野で実績を持つ。
- NEC:AIやIoTなどの最新技術を活用したソリューションを提供。顔認証システムや交通管理システムなど、社会課題解決に貢献。
- 富士通:クラウドサービスやビッグデータ分析サービスなど、デジタル変革を支援するサービスを提供。
- ソニーグループ;AIやIoTなどの最新技術を活用したソリューションを提供。医療分野や金融分野など、幅広い分野で実績を持つ。AIを活用した画像診断システムや、ブロックチェーンを活用した金融取引システムなどを開発している。
物流
- ヤマトホールディングス:宅配便市場で圧倒的なシェアを誇る。独自の配送ネットワークと高度なITシステムを駆使し、効率的な配送を実現。
- 佐川急便:法人向け荷物配送に強みを持つ。時間帯指定配送や翌日配送など、多様なサービスを提供。
- 日本郵便:郵便局ネットワークを活用した物流サービスを提供。追跡サービスや代金引換サービスなど、便利なサービスを提供。
小売り
- セブン&アイ・ホールディングス:コンビニエンスストアチェーン。独自の物流システムを構築し、鮮度保持や商品管理を徹底。
- イオン:スーパーマーケットチェーン。EDIシステムを導入し、サプライチェーン全体の効率化を実現。
- 楽天:ECサイト運営企業。独自の物流ネットワークを構築し、迅速な配送を実現。
製造
- トヨタ自動車:ジャストインタイム生産方式を導入し、効率的な生産体制を構築。
- 日立製作所:IoTを活用した工場のスマート化を推進。
- パナソニック:AIやロボット技術を活用した生産システムを導入。
それぞれの企業の特徴
- NTTデータ:豊富な導入実績と高い技術力
- NEC:最新技術を活用したソリューション
- 富士通:デジタル変革を支援するサービス
- ソニーグループ;AIやロボット技術活用生産システム効率化に向けた取り組み、高精度検査など
- ヤマトホールディングス:独自の配送ネットワークと高度なITシステム
- 佐川急便:法人向け荷物配送に強み
- 日本郵便:郵便局ネットワークを活用
- セブン&アイ・ホールディングス:独自の物流システム
- イオン:EDIシステム
- 楽天:独自の物流ネットワーク
- トヨタ自動車:ジャストインタイム生産方式
- 日立製作所:IoTを活用した工場のスマート化
- パナソニック:AIやロボット技術を活用
コモディティ企業には投資しない

コモディティ企業とは
簡単に同じものを作れる企業。
ありきたりで特徴がない企業の意味で
- 製品の素材分野、原材料分野を扱う
- 規模が統一されている。
- 価格の引き下げ圧力が強く、ライバルが多い。
こんな企業に手を出すことはやめようとバフェットはいっています。
それでも投資を検討するなら

新規参入に負けない製品開発と、サービス内容に
核となるサービスが随時提供出来ているのか?など
経営者の力量が、大きな判断材料になります。
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