今回は、情報発信をする人に特に読んでもらいたい内容です。
理由は
マインドセットと情報発信には大きく関連する部分があること
マインドセットを強化することで強い自分になれる
つまり、メリットしかないということ!
マインドセットを鍛えることで情報発信能力が増加し心に余裕が出来る様になるって最高じゃないですか?
マインドセットを強化する=心の余裕が出来ることで視野が広がり高い意識を持って行動が出来る
視野が広がって意識が高い状態=ベネフィット(利益)を見付けやすくなる
情報発信は聞いてくれる人のチカラになるほど大きく反応していきます。
つまり、ベネフィットを追及するほどバズる割合が大きくなります。
\ この記事を読むことで /
マーケティング理論と密接に繋がっているので情報発信にも有利になる
子供の教育にも繋がっているので子育てパパ&ママは必見
成長している自分を感じれるようになれる
誹謗中傷、心無い言動に対しても強くなれる
習慣でマインドセットを意識する方法が身に付く

では、具体的に解説していきまーす!
🟨マインドセットとは


そもそもマインドセットって何?
生活習慣や価値観、思い込みや先入観による固定的なマインドを指します。
そして、2種類のマインドセットに分類され2つとも誰もが持っているマインドセットになります。
特に2番目にある『伸ばす(成長)マインドセット(growthmindset)』をマインドセットとして話していきます。
硬直(留まる)マインドセット(fixedmindset)



変化を拒否する否定的なマインド状態
変化を拒み、自己防衛が強いマインド状態で気を付ける気持ち、警戒心は時に必要ですが
ネガティブな感情を抱いてしまうマインドです。
検証や調査を行うことなく扉を閉じてしまっては、ずっと硬直マインドのままで終わってしまいます。
伸ばす(成長)マインドセット(growthmindset)



変化を容認する肯定的なマインド状態
変化を求めることで、意欲的でポジティブなマインドです。
自分の成長を信じ、失敗は何度も克服していくものであって何が課題になるのか
自己分析が出来ているポジティブなマインドです。
肯定的に捉えて、いかに伸ばしていくかを意欲的に考えることで
ドンドン成長していくことができます。



どうやってらいいの?



肯定的に物事を捉えて
自己分析を高めていくことで強化していけるよ!
🟠自分のマインドセットを理解して伸ばすには?


自分のマインドセットを理解するためには、短所と長所を知る必要があります。
そして、肯定的にどちらも評価していくことが大切で
失敗しても、悪かったところを練習していけば必ず大丈夫!
うまくいったから、次はもう1ランクほどハードルを上げてみよう!
分析する時に肯定的に、客観的にものごとを捉えることがスムーズに出来る様になるほど
自己分析が上手な人になっていくことが出来ます。
短所を知り、肯定的に評価する
長所を知り、肯定的に評価する
どんどん客観的にものごとを捉えることが出来る様になるほど自己分析が得意になっていく



そして何より大切なことは『変化』を望むこと!
変化していくことを望む


ここが簡単であって、難しいところです。
固定的な考えが邪魔をするからです。
長年、自尊心の拠り所になっていたものを捨て去り
固定的な考えが恐れている
しかし、マインドセットは
何事も経験を積み重ねて、上達していくものと考え肯定的に評価することを日々意識していくことで
チャレンジも意欲的に実行出来る様になり
失敗もその時の経験が大きな財産になること
批判も失敗した原因を教えてくれている!『ありがたい!』ものと解釈出来る
苦悩も次はもっと別のアプローチで挑戦する意欲に変換できる様になります。



ここまで素敵なマインドになるには
なかなか、ハードルが高そうだねー



うん! でも大切なのは
日々、少しでも良いのでマインドセットを意識していくこと



徐々に変えていくことがとっても重要
徐々にしなやかなマインドセット、つまり伸ばす(成長)マインドセット(growthmindset)になっていけます。
チャレンジも意欲的に実行出来る
失敗もその時の経験が大きな財産になる
批判も失敗した原因を教えてくれているものと解釈できる
苦悩も次はもっと別のアプローチで挑戦する意欲に変換できる
🟠どんどんベネフィットが見付けやすくなる


自己分析が出来て、変化を求める様になれることで
視野の広がりや、経験した知識の広がりがドンドン大きくなります。
ベネフィット(他人が求めている情報)が見付けやすくなります。
これには根拠があって、マーケティング理論に当てはめるとビックリするほどニーズが浮かびあがって来るのです。
更には、ペルソナ分析だけでなく、自己分析にも使えてしまうものです!
どんなマーケティング理論かというと
マズロー5段階欲求
アメリカの心理学者アブラハム・マズローが「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定して
人の欲求を5段階の階層で理論化したもので、マズロー5段階欲求説を追っていくと内面的な感情が見えてきます。
つまり、ニーズに関する分析を行い、人の本質に迫る方法で自己分析においても
自分の欲求が5段階の何処にあるのか?知ることが出来ます。
情報を発信する時に、関心がある話題はどんな話題だろう?



相手がどんな人で何を求めているのか?5段階の階層に分けて分析すること



自己分析をする時は、自分がどの階層にいて次の階層へ上がるには何を解決するべきか知る必要があるね!
👇の図にある様にピラミッド式にレベルが上がっていき上にいくほどマインドセット安定している状態といえます。


6つ目の階層を目指す


マズローは晩年、6つ目の階層が存在することを発見しています。
それは『自己超越の欲求』です。
自分という固定概念を超えて別の自分へと成長していき、更には超えた自分をまた超えていき
無限に成長していくことを最終点とするもので
心理状態が安定していて、高い意識や思想をもって行動が出来ている。
物事に動ずることなく、落ち着いて行動が出来ている。
つまり、マインドセットが強い状態で、自分の成長を信じて変化を求めていられる事が重要になります。
有利に情報を発信していくため


『人間の欲求』を分析して適切なアピールポイントを見付けていくことを追及したマーケティング理論
を追及していく必要があります。その1つはさきほど解説したマズローの5段階欲求です。
ERG理論
Existence(生存欲求)生き続けたい、肉体的な欲求
Relatedness(関係欲求)他人との関係においてよく思われたい欲求
Growth(成長欲求)他人とは無関係に、自分の中でおこる欲求
伝えたい、事柄に対して3つを当てはめて本質に迫るものでマズローの5段階欲求とは違い
段階的に上がっていくのではなく、欲求が3つの分類に分かれ本質が何なのか?を追及していく理論になります。


アーカーの3分類
ERG理論を更に分析していくことで、アピールポイントを知ることが出来ます。
生存欲求=機能的
①〇〇スーパーで安い食材を買う事が出来た
②高スペックの人気スマホ〇〇を購入した
関係欲求=情熱的
①〇〇スーパーで買ったお肉で、こどもの好きなハンバーグが作れる!
②〇〇は水の中も、防水機能が付いているから落としても安心!
成長欲求=自己表現
①特売日が多いので、いつも行くスーパーは〇〇にいくことにしている
②カメラを仕事でも利用しているので、〇〇は手放せない!
マズローの5段階欲求👉ERG理論に落とし込み『ニーズにそったポイント』を見つける
アーカーの3分類を使って、こちらからの『アピールポイント』を見つける
もっと詳しく知りたい方は👇に詳しくまとめた記事があるので是非読まれて下さい。


🟠子供のモンテッソーリ教育との共通点


ボクの子供が通っている幼稚園でも導入され推奨している教育方針で肯定的に子供の成長を信じることから
はじまり、親が導くのではなく子供の手助けをすることに重点を置いているところから
子供は特にマインドセットでいうポジティブな面が子供には多いのに加えて
自己教育力(成長していく力)が備わっているといわれています。
(ハイハイや寝返り、言葉を発するなど誰かに教えてもらわなくても出来る様に)
伸ばす(成長)マインドセット(growthmindset)が子供には多い
子供には自己教育力が備わっている(幼児期は特に)
『子供から教わる』部分が大きいのはこの2つの長所があるからです。
事実、モンテッソーリ教育を考案したマリア・モンテッソーリ自身も👇の様に述べています。
『私はモンテッソーリ教育と呼ばれているものを発明したのではありません。
私は子どもを研究し、子どもが私に与えてくれたものを受け取り、それを表現したのです』下記本引用
更に、親が子供の成長を見守り、長所を伸ばす手伝いをすることで、無限大に成長していけるのです。
つまり、モンテッソーリ教育もマインドセットを伸ばしていくにはピッタリの教育といえます。
ボクの妻の愛読書で、モンテッソーリ教育の生みの親であるマリア・モンテッソーリが記した本で
色んなモンテッソーリ教育の書籍がありますが、この本だけでも色んな書籍をまとめているといっていい
ボリュームがある内容でした。ボクと妻は毎日この本を読んでいます(笑)
🟠成長している自分を感じれる


PDCAサイクルを繰り返すことで効率よく作業を行うことができて
マインドセットにおいて重要な『変化』を促して『自己分析』を繰り返していけることが出来ます。
P=プラン『計画を立てる』



ノートなどに『やること』を書いていくと、確認が出来るので便利です!
D=ドゥ『行動』



何がかわったのか?具体的に経験したことを確認していく
C=チェック『分析や検証』



変化からの気付きを、成功・失敗どちらの経験も次につなげていける様に肯定的に評価していく
A=アクション『改善』



更なる『変化』へ
マインドセットを強く維持するためにも、PDCAを毎日繰り返していくことがとても大切です。
Twitterでよく見かける『#積み上げ』も毎日ツイートしていくことで努力を称え合う良い流れを形成していけます。
🟠誹謗中傷、心無い言動に対しても強くなれる


情報を発信していくと、誤った発信をしてしまったり、主張が強すぎて反感を受けてしまったり
時には、心無い言動に見舞われることもあったりします。
そこで大切なことは硬直マインドの自分ではなく、成長を信じているマインドでいることが大切です。
もしかしたら、あなたの事を想って暖かい指摘を送ってもらえたのかもしれませんし
何より人格を否定することは、絶対にあってはいけないことです。



大前提として『人格を否定されたわけではない』こと
指摘してくれたのだから、失敗したことを一生懸命改善していこう!と肯定的に切り替えることが大切です
それから、冷たい言葉をかけてくる人は硬直マインドの人だということです。
つまり、ネガティブな考えでしか物事を見ない人からの発信だということを忘れないで下さい。
他者から自分の見解を否定されるのが嫌いな人
他人を否定するだけの人
努力や実績に対して嫉妬する人
そんな人と付き合っていても、自分の成長は出来ません。
指摘は真摯に受け止めて、改善する必要はありますが固定的な考えから来る
関係がないことには目を向けないのが一番です。



マインドセットを強く、より良い発信が出来ることを目指していくことの方が重要!
お互いにリスペクト出来る人達との交流を積極的に深めていくことの方が重要です。
🟠習慣でマインドセットを意識する方法


アップルやGoogleといったシリコンバレーの企業が取り組んでいるもの
それは『瞑想』です。
スピリチュアルな瞑想を連想してしまいがちですが、科学的に実証されている
マインドフルネス瞑想を有名企業が推奨し実施しています。
自分の気持ちをコントロールすることを目的として行います。
プラス思考、つまり自己肯定感を常時持つ精神状態を作り出す事がマインドフルネス瞑想の大きな目的です。
やり方は簡単で、最初は楽な姿勢で呼吸だけを意識して1分間に4〜6回程度とにかくゆっくり行います。
雑念が出たら、呼吸を意識する。
今この瞬間に立ち返る様に意識をもどす(とどめていく)
ポジティブに自分の成長を信じる気持ちでいること
リラックスできていれば、心が立ち返って広い気持ちで自分を受け止めている状態になれているので
マインドフルネス瞑想が効果的に出来ています。



ボクは、毎日の積み上げに必ず瞑想を取り入れる様にしています
実施することで7つの効果があります




影響を受けた本
マインドセットを強くする今回お話した内容はキャロル・S・ドゥエックの著書
『マインドセット:「やればできる!」の研究』から影響を受けている部分が大きいです。
子どもがいる人や、情報発信をしていく人に是非手にとってもらいたい1冊です。
まとめ
マインドセットを強化する=心の余裕が出来ることで視野が広がり高い意識を持って行動が出来る
自分のマインドセットを理解することで、無限大に伸びしろが広がっていく。
視野が広がって意識が高い状態=ベネフィット(利益)を見付けやすくなる
3つのマーケティング理論を繋げていくことと同時に、自己分析も行いながら
マインドセットが強化されていける。
モンテッソーリ教育の子供の成長を信じて手助けをしていく姿勢はまさにマインドセット
PDCAを繰り返していくことで自分の成長を感じる事が出来る
自分の誤りや主張に不備は肯定的に対処して、固定的な考えからの発信で自分の成長に繋がらないものは気にしない
マインドフルネスを意識して瞑想を習慣化する
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