マーケティング理論を組み合わせることで、関連性を強くするという効果が出ます。
関連性がある=読者が知りたい『こたえ』に近付くことが出来ます。
結論からいうと、SEOではキーワードに沿ったコンテンツと関連する『こたえ』が出せているサイトが強いです。
つまり、ペルソナの求めるものに『応える』人になるには、マーケティング理論を組み合わせる事で
SEOにも強い記事を書くことが出来ます。
前回に引き続き、有名著書『シュガーマンのマーケティング30の法則』からの引用で
ボクなりの解釈も交えて解説させてもらいます。

目的と本の詳細
関連性がある=読者が知りたい『こたえ』に近付くというところに辿り着ける
ブログで一番大事なところです。
読者が欲しい『こたえ』を気持ちよく提供が出来る様にするには?
心理的トリガーとの関係と交えて解説していきます。
シュガーマンの書籍は多くありますが、『マーケティング30の法則』は
メンタリストDaiGoさんの推薦書籍として、最近ではより知名度が高くなっています。
DaiGoさん本人も表紙に出ているものも店頭で見かけたりする有名書籍ですね。
Amazonや楽天の評価も非常に高く、ボク自身もこの本を読み強い影響を受けたので
今回、記事にもしてみました。
最初に触れた通り『関連性』を強くしたい時に有効なのが、マーケティング理論ですので
アフィリエイトに限らず、集客記事(アドセンス)でも大きな効果が期待出来ます。

シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
⑪感覚
感覚から想起出来るものをイメージする。
例えば、、、
『携帯を買うなら、iPhoneにするべき』
『いつも飲むものだから、水は〇〇にした方がいい』
『浪費するよりは、投資にお金を回した方がいい』
感覚として想起しやすいものを選ぶことで、人を惹きつける効果が生まれます。
この本の中に『感覚で買って、理屈で納得(正当化)する』と書いてありますが
理屈よりも先に感覚を強調する方が、より相手に響く内容になります。

テレビCMなんか見ていると、物語形式で話が進んでいき商品の価値は最後に伝わる内容が多いですが同じことがいえます。
⑫理屈による正当化
テレビCMの様な感覚からのアピール『押しの強さ』の後に『理屈』を持って来ることで
プラスの感情を付け加えて『良かったな』と思える状態に出来たら最高です。
正解だった
体調がよくなった
感覚と分けていますが、これはセットで考えていきましょう。
ブログでいうなら、コンテンツの中身もですが
内部リンクや外部リンクを貼り付けるなど『感覚』と『理屈』を付け加える箇所があると思います。
そこに刺さる様にしていくことでペルソナが欲する『こたえ』に繋がっていくと思います。


⑬強欲
割引セールで何と半額!という言葉に弱くありませんか?
ボクは、この言葉にすごーく弱いです(笑)
割安感を出すことで、価値以上のものと思う様になります。
『50%OFFでご提供します』
『ベネフィットを利用して刺さるコメントを送る』
この記事に書いている、3つの理論を重ねることで見えなかったベネフィット(相手の利益)が
見えてきます。
⑭信頼性・信憑性
権威性をもつことが重要です。
経歴・実績などを自信を持ってアピールすることが大切!
本屋勤務歴5年の書店定員の私がおススメする2020年の本
幼稚園教諭10年目の私がおススメする指導書ベスト10
本の紹介をここでは例で出させてもらいましたが、権威性が付くことでより魅力的で知りたい内容に見えてきます。
その中で、何が知りたいのか?
何処が魅力的なのか?
もっと何故を繰り返すことでベネフィットを強める事が出来ます。


⑮満足の確約
ここも自信が大切です!
それも絶対的な自信で、相手が『そこまでするの?』『そこまでいうなら!』と思わせる【情熱】を送る。
そのためには、こちらから『返金保証』や『無料試用期間』、『〇〇プレゼント』など
相手に利益を提供する👉『それなら考えてもいいかな』(心理状況)
こちらは、損をしても良い👉『そこまでして利益があるの?』(心理状況)
満足を得るためには、優位性を理解しておく必要があります。
優位性を確認するには、3C分析とPEST分析を活用することで見えてきます。


⑯リンキング
説明をする時に、話題性がある物事と『関連付け』を行うことで
感心を寄せる。
その内容が流行に近い程、大きくなります。
流行とは単純にいえば『熱狂』のことで、感情を一瞬で変えるほどの力を持ちます。
ブログやSNSにもトレンドを混ぜ込むことで【バズり】に繋がる
内部リンク&外部リンクを使って【付加価値】【共感】を付け足す
【関連性】を求めてマーケティング理論を追っていっていますが
リンキングを行うことで『寄せる』効果が生まれるので、ボクは必ず意識する様にしています。
また、リンクを付けることはSEOにも評価されるので、関連性が高いと思ったリンクは積極的に貼り付けていきましょう!


⑰帰属欲求
親しい友人や、先輩が持っている商品。
特定の商品やサービスを受けている仲間の一員になりたいと思う強い心理的理由。
『仲間に加わりたい』という心理的欲求こそが刺激する対象となります。
アピールする『もの』を特定し、なぜ共感を寄せているのか分析する
分析をもとに新たなアピールを見付けていく
ベネフィットを探る記事の中で、3つのマーケティング理論に付いて解説しましたが3つを理解することで
ペルソナの持つ『知りたいこと』がより、大きく見えてきます。
そして何よりも、『気持ちを前にだす』ということが出来ます。
⑱収集欲求
人の心理には『収集したい』という衝動があります。
機械式の腕時計を集めている。
切手やシールを集めている。
商品券を集めている。
それぞれ違いはありますが、『収集したい』という衝動を起こすトリガーが存在します。
自分のブログでは、どんなコンテンツが需要があるのか理解しましょう
ウケた内容、商品の中に潜む『収集衝動』を調べる
こちらも、↑のベネフィットを追っていくことで強いアピールが出来るので是非活用していきたいところです。
アーカーの3分類でアピールポイントを付けて
マズローの5段階欲求👉ERG理論に落とし込み、『ニーズにそったポイント』を見つける
⑲切迫感
そして、先送り『また後日考えて来ます』の心理は買わない方向へ
逆に『失うこと』『何かを失う可能性があること』を理由も含めた裏付けがあると効果を発揮する。
『失う』ことを刺激するのは『また後日考えて来ます』と発言する手前で仕掛けると効果的。
『同じ商品を誰かが狙っている』
『今なら〇〇を付けるので、お得になりますよ』
など、『切迫感』を提示することで感情が動きます。
なぜ、紹介するサービスをすぐに手に入れなければならないのか?具体的な理由を提示
動機や裏付けを付けて手に入れておいた方が良い理由を示す
⑳限定
『限定商品』
『オリジナル商品』などに、これには素晴らしい価値があると思わせるアピールをする。
それには、『誠意』『信頼性』など誠実な部分と、自負できる実績『権威性』が大切になります。
日々の積み上げる努力が非常に大切になってくるので、経験や知識を貪欲に追っていきましょう。
noteなどのアピールをする時も、『3日間限定』2000円で30分のコンサル付きで提供
有益な情報のところで『ここでしか』見れない情報とアピールを付ける
まとめ
①に引き続き解説してきましたが


心理的トリガーを利用することで、より『関連性』の高い記事に近付くことが出来ます。
つまり、読者の知りたい『こたえ』に近付けるということ
そして、何より親身になって考えるという事が大切です。
気持ちをより前に出せる事で、相手の心に響き、感情が動きます。
心理的トリガーを引く方法を、著書『シュガーマンのマーケティング30の法則』でボクなりに解説してきましたが
1つ1つ、理解して工夫して取り入れてみることで
コメント