マーケティング理論を組み合わせることで、関連性を強くするという効果が出ます。
関連性がある=読者が知りたい『こたえ』に近付くことが出来ます。
結論からいうと、SEOではキーワードに沿ったコンテンツと関連する『こたえ』が出せているサイトが強いです。
つまり、ペルソナの求めるものに『応える』人になるには、マーケティング理論を組み合わせる事で
SEOにも強い記事を書くことが出来ます。
前回に引き続き、有名著書『シュガーマンのマーケティング30の法則』からの引用で
ボクなりの解釈も交えて解説させてもらいます。

目的と本の詳細
関連性がある=読者が知りたい『こたえ』に近付くというところに辿り着ける
ブログで一番大事なところです。
読者が欲しい『こたえ』を気持ちよく提供が出来る様にするには?
心理的トリガーとの関係と交えて解説していきます。
シュガーマンの書籍は多くありますが、『マーケティング30の法則』は
メンタリストDaiGoさんの推薦書籍として、最近ではより知名度が高くなっています。
DaiGoさん本人も表紙に出ているものも店頭で見かけたりする有名書籍ですね。
Amazonや楽天の評価も非常に高く、ボク自身もこの本を読み強い影響を受けたので
今回、記事にもしてみました。
最初に触れた通り『関連性』を強くしたい時に有効なのが、マーケティング理論ですので
アフィリエイトに限らず、集客記事(アドセンス)でも大きな効果が期待出来ます。

シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
20・限定
どれだけ価値の提供が出来ているのかが重要です。
人は優位性を求めます。
レアなグループに属したい!
特別な商品を所有している!
より効果的にするには
限られたものにする為に数を制限すること
『のこり10個で終了です』と具体的に数字で表すことで👆の『レアなグループに属したい!』『特別な商品を所有したい!』という感情が大きくなります。
しかし、いくら限定品といっても、むやみに数を多くしたり、価格を上げ過ぎたりすると人気がなくなってしまうことがあります。その原因はライバルがいるからです。
限定の度合いを知るためにはライバルチェックが重要!
つまり、類似のサービスと比較し、強みと弱みを知ることが非常に大切です。

3C分析を実行することで、『優位性』が分り
PEST分析で『強みと弱み』がより見えます。


21・単純明快
お客(読者)に代わって選択をしてあげることが大切!
悩みを解決することが出来れば最高です。
そのため、提案はシンプルに分かり易いものがベスト!
(省けるものがあれば出来るだけ省いてシンプルに『こたえはコレ!』と明確に伝えられる様にしましょう。
ここで大切なのは『結論は最初にもってくる』ということ!
そして、まとめのところにも『結論をもってくる』
最初に持ってくる理由は『早く解決したい(させたい)』から
最後に持ってくる理由は『一番記憶に残っている箇所は最後に来る』から



結論は最初に伝える
デメリットなど欠点もなるべく始めの方に
要点は箇条書き
比喩はつかわない
共感、有益なポイントは強調
その中で主張を混ぜ込む
その理由は具体的に!
まとめは、何に対してのまとめなのか伝わる内容で
結論も沿える。


22・罪悪感(ギブ・アンド・テイク)
与えることが大切!
悪い言い方をするなら恩を売ることを率先して行っていきましょう。
特典
コンサル
メルマガ
とにかく考えつくものをgiveしていくことで、感謝の気持ちを感じさせることが大切!
『ありがとう』と思ってもらえる商品、情報の提供。
そこから、ギブ・アンド・テイクまで辿り着けれたら成功です。
つまり、あなたのファンが出来る。
情報を贈ることで、E-A-Tが深まる。
E専門性ーA権威性ーT信頼性
つまり、与えることで自分の成長にも繋がるのでメリットが大きいです。
そして、見返りとしてファンが出来る=E-A-Tが更に深まっていくメリットが生まれます。
⑮の満足の確約と似ていますが、更にgiveすることを追及していく。
23・具体性
実証出来る具体性を詳しく説明する。
数字や実際の写真、イラストやグラフ
具体的に説明が出来る材料を利用して詳しく説明することで
信憑性が深まります。
より具体的な記事を書くために
アーカーの3分類
マズローの5段階
ERG理論
3つのマーケティング理論を利用することで、『ニーズに沿った』『アピールポイント』を見付けることが出来ます。
24・親近感
人は、馴染みが深いものほど『信頼』出来るものとする心理が働く。
ブランドネーム・商品・デザインなど認知度の高いものほど親近感を抱く。
関連する、トレンド記事の写真などを利用することはとても、効果的です。
(具体性が増す+親近感があるもの)で相乗効果が生まれるからです。
色は赤が一般的に好まれ
数字は7が好まれるので、『7つの特徴』『7選』『7つのこたえ』などタイトルに7を入れると効果的!
アピールポイントには赤、結論はマーカーで分かり易く分類するといいです。
25・パターンニング
相手の同意が得られ続けている状態『そう、そう!』と興味を持ち続ける限り調和は保たれます。
つまり、読者と肩を並べた状態で、記事を書けたら最高です。
そのために、一方的な主張より
相手に『そう思いませんか?』『~でしょう?』『~ですよね?』などの【うなずきタグ】を利用する
『うなずきタグ』=相手が肯定出来る末尾を、肯定で返せる質問形にする
今日はいい天気だ!
と言うよりも、今日はいい天気ですよね?にすることでグッと肯定で返す文になります。
そして、勝負したい分野で『成功』を収めている人の分析をすること!
何をしてきたのか? どんなところが凄いのか?
👆それを自分流に『ひねり』を加えることでパターンニングが生まれます。



日々の積み上げが大事ですね!
26・期待感
動機としては、複数のベネフィットから生まれるものなので
これを活用していくことはありません。
健康的になれる。
誰かにスゴイと思われる。
自分の快楽になる。
3つを刺激するために、期待感というスパイスを加えることで大きく倍増していきます。
それは、宝くじで大当たりする事を予想して宝くじを買うイメージに似ていると思います。
大金持ちの未来・賞賛を浴びる未来・素敵なパートナーが隣にいる未来
27・好奇心
21・単純明快でお話した内容に似ていますが
最初に知りたい(知りたくなる)話題を持ってくる事に加えて
知りたいもの(知りたくなるもの)にはどんな魅力があるのか
と思わせる話し方をすると効果的です。
この本の中では、焦らして最後に種明かしをすると書かれていましたが
ブログでは、最初に結論を伝えることが大切ですので、途中の『具体例』や『主張』が大切だと感じました。
28・市場とのマッチング
ニーズを知り、読者が『ノー』の答えを導き出しそうな文章はなくす(違和感があれば書き替える)
それを知るためには、『ニーズを知る』必要がある。
3C分析(チャンス・リスク)とPEST分析(事実)を知ることが大切です。
①『事実』を求めること!
自分の勝負しているテーマをもとにPESTから拾う
Politics=政治・法改正など
Economy=経済・景気など
Society=トレンド・多様化など
Technology=技術革新・IT化など
②『事実』から『チャンス』と『リスク』を振り分ける
強みと弱み同様に、チャンスとリスクを振り分ける


③優先順位を決めて、高いものから実行する
実行していくほど優位性が高まる
顧客が求めるものは、『チャンス』と『リスク』の理解から生まれる!


29・考えさせる力
結論は最初にもって来るのですが
21・単純明快 24・親近感 27・好奇心にも関連していることですが
を全て刺激し、分かり易い文章で、親しみがある中に好奇心を加えることで
結果的に、相手に好印象を与えることが出来ます。
この本の中では、こたえは敢えて言わずに相手に考えさせることが大切とありますが
ブログにおいては、こたえを出した後に話す、『具体例』『主張』『共感』『有益』なポイントを
より魅力的に伝える様にする【意識】がとても大切だと感じました。
30・正直さ
シュガーマンのマーケティング30の法則の①でお伝えした、『誠実さ』と似ていますが
自分の意見にブレはないか?
紹介しているコンテンツに不備はみられないか?
日頃から、チェックする癖をつけることが大切です。
つまり、軸がしっかりして明確な意見が発信出来ているかの確認を日常的に意識しておく必要があります。
また、自分の意見はブレていないにしても、紹介するコンテンツがアフィリエイト関連のものであれば
(事業の好転・サービスの変更・事業内容の終了)などポジティブ・ネガティブニュースどちらにも
素早く軌道修正が出来る用意が大切です。



これも日頃から意識することが大切!


まとめ
心理的トリガーを利用することで、より『関連性』の高い記事に近付くことが出来ます。
つまり、読者の知りたい『こたえ』に近付けるということ
そして、何より親身になって考えるという事が大切です。
気持ちをより前に出せる事で、相手の心に響き、感情が動きます。
心理的トリガーを引く方法を、著書『シュガーマンのマーケティング30の法則』でボクなりに解説してきましたが
1つ1つ、理解して工夫して取り入れてみることで
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